WJ8

2009年7月 2日 (木)

■雨の赤線跡(京都)

「ワンダーJAPANモバイル」の開設準備に追われ、さらに
500ページぐらいある「裏情報大事典」(DVD付き)も同時に進行中。

そういえば、ちょっと前に、また「しょこたんheart02ブログ」が
ワンダーJAPAN12号を取り上げてくれました。

こちら

ありがと〜ございますsign03
同僚の近藤くんから、「なんでWJばかり…うらやまし〜な〜…いいですね〜…」と
じとじとの梅雨以上にうっとーしーぐらい羨ましがられてます。


clover京都・五條楽園

ワンダーJAPAN8号の特集取材のため、1年前の4月中旬
京都・奈良へ出かけた。

ふつうの修学旅行ではあまり行かないような京都の変わったお寺や大仏、
また奈良も大仏ではなく、宗教都市天理の巨大建造物群や生駒山など
「ディープで楽しい修学旅行」がテーマだった。

この五條楽園も、赤線跡にあるカフェースタイルの建築物を見て回るという
ディープな内容。

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金沢の西茶屋街近くの赤線跡が、建物がどんどん解体されているのに比べたら
五條楽園はまだまだ安泰といった感じ。
美しいモザイクタイルの装飾や、洒落た円窓のある建物を
あちこちで目にすることができた。

なかにはこの「旅館 平岩」のように一般の宿泊施設に転用され
ガイジンも観光で泊まりに来るなんていう建物もある。

でも油断はできない。
特殊な建物なのでいつなくなるかまったく予想がつかない。


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そんな五條楽園で見つけたすごい不思議な建物がこれ▽

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もっと近づいてみる▽

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建物の一部に穴が開いていて、壁には真っ赤な鳥居があしらわれ
奥には神様が祀られているのである▽

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祠の中には賽銭箱もある。
ご神体を写すのははばかられるので、斜め外から少しだけ▽


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この建物(お茶屋のようです)の前には素晴らしい苔っぷりの
ステキなエノキの巨木。


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エノキの前にある立て札には、「源融 河原院跡」とある。

「源融(みなもとのとおる)とは嵯峨天皇の皇子であり、
源氏物語の光源氏のモデルと言われる人」

…だそうで、このあたり一帯に大邸宅があったらしい。
このエノキも邸内にあった森の名残だという。
生没年は822-895年…1100年ぐらい前の話だ。


光源氏のモデルが住んでいた場所が、その後、お茶屋・赤線跡の町になるというのも
なんだか不思議なエニシを感じてしかたがない。
         

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2009年6月23日 (火)

■つながる楽しみ

(※加筆版)

『ダーリンの頭の中』(メディアファクトリー)を読んでいたら、
トニー・ラズロさんは1日1回は「へぇ~」と言いたいとあった。

ぼくは、毎日、しかも1日になんども、「へぇ~」というのがある。
すごいどうでもいいことでも、なんかしら≪意味≫=≪因果関係≫
みたいなものを見つけたりすると、「へぇ~」と(小さくだけど)感動してしまう。


5月7日のブログで書いた地下鉄丸ノ内線からチラッと見える御茶ノ水の聖橋。
(電車の中から、しかも一瞬しかシャッターチャンスがないのでブレブレ)

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なんだか気になる形の橋だなと思ったら、設計は山田守。
てことは、WJ8号の表紙を飾ったビルの上にヒョロっとした塔が立つ
京都タワーを設計した人と同じ人だ▼


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「へぇ~」


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気になる橋と気になるタワーが、実は同じ人が作ったという。
そういう思わぬところでつながりを発見すると、なんだか嬉しくなる。


橋は外堀通りの上まで延びていて、その部分はこんな感じ。
ちょっと不思議なキリコの絵のよう。
あ、これは水門の佐藤先生の研究室で見せていただいた山田守作品集にあった
長沢浄水場の雰囲気とちょっと似てる!!! さらに「へぇ~」。

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ここも素敵な高架下の光景が広がる。

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神田川の上を渡る≪地下鉄≫丸ノ内線のレールが、その先で
総武線・中央線の軌道の下をくぐりぬけていく。

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なんだか不思議な光景。

いつもは丸ノ内線の中から外を眺めているけど
たまには視点を変えて、自分がいったいどこを走っているのか
それを外から眺めて見るのもいいもんですね。

「あんなところを通過してるんだ!」
「電車から落ちたらあっちへ泳げばいいのかな」

この日は、アキバからお茶の水まで神田川沿いに遡ってみる。

そんなこんなで、毎日「へぇ~」を連発してます。
         

         
         
         
         
         
         
         
         

         
         


  

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