■宇宙研究所(愛媛)
地下鉄の出入り口から地上へ出ると
久しぶりの刺すような強い陽射しの夏日。
露出オーバーな白っぽい世界で
セミの激しい鳴き声が脳内をこだましていると
途中からなぜか音のない世界が現れてきません?
1年前、猛暑の中、四国取材を行ったときに
せっかく宇和島まで行くのだからと(多賀神社、別名凸凹神堂の取材)
噂に聞いていた「宇宙研究所」へも足を運んでみた。
民間のUFO研究家・清家新一氏の研究所である。
道が細くてかなり迷う。
お墓のど真ん中。
事前に電話番号を調べ取材申し込みをしてからと思ったが
電話にはどなたも出ず、手紙も出してみたけど
結局返事は来なかった。
都築響一さんからも、行っておいたほうがいいと言われていたので
だからダメモトでの訪問。
汗をふきふき、なんとかたどり着いてみたけど
研究所はかなり荒れ果てた様子。
入り口脇にショウケースのようなものがあり
そこに不思議な機器類が飾られている。
注)透明なのは尿瓶(しびん)ではなく、クラインの壷です。
なんだかよくわからないけど、「メビウスの輪」状の焼き物。
同じ敷地内の建物に洗濯物が干されていたので
ドアをノックしてみたが、あいにく外出中のようだ。
こちらもちょっと変わった形の門。
清家氏の発行されていた雑誌『宇宙艇』。
難しい数式がたくさん並んでいる。
この不思議な建物で日夜研究した成果は実を結び
空飛ぶ円盤は完成したのだろうか。
空飛ぶ円盤、乗ってみたいなー。
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