WJ14

2009年12月21日 (月)

■ホテル チャペル★クリスマス

ワンダーJAPAN14号を買ってくださった方、ご購入ありがとうございます。
ぜひご感想をお願いします!

アンケートハガキを切り取るのがためらわれる方は
こちらからオンラインアンケートをご利用ください。


                    

世間はどっぷりクリスマスですねー。
クリスマスソングがあちこちで流れているけど
ぼくは、ニルヴァーナのこの曲が、ジーンと胸にきます。
クリスマスソングではないけど、いいんです。

何年か前に、HMVでDVDの映像が流れているのを見て
思わず見入ってしまいました。

Nirvana - Jesus Doesn't Want Me For A Sunbeam (Live Unplugged) HD

画面をクリックすると、Youtubeのサイトで、歌詞も見れます。

「神よ、私に死を期待しないでください」といった感じのクリスチャンソングで
オリジナルはスコットランドのオルタナバンド、The Vaselinesの曲です。


カートの端正な顔立ちはまるでジーザスみたいだなと思ったら
やはり同じように思う方がけっこういるみたいですね。

しかもこの録音は93年。半年後にはカートは自殺するのを考えると
涙なしでは見られない感じです。

ニューヨークで行われたアンプラグドなライブの映像で
アルバム全体がすごーく気だるくダルな雰囲気で
いつもの轟音サウンドは皆無。
涅槃(ニルヴァーナ)に到達しちゃったのかな?というぐらい穏やかです。


で、ワンダーなクリスマス建築は何かと言えば
今回14号でも紹介したこちら。

Img_5480s

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2009年12月17日 (木)

■ワンダーJAPAN14発売! +びわ湖タワー・イーゴス108

ワンダーJAPANの最新刊第14号、本日発売です!


9784861992384


△2回目の登場なので、小さくなってます。
クリックすると大きくなります。

今号は、超ワンダーな新宗教の神殿特集をはじめ、変顔パンダ遊具、
長崎の池島炭鉱跡、某山中にある火薬庫の跡、
小幡の磨崖仏に、手がニョキニョキしてる高鍋大師
羽黒山の針の山みたいな卒塔婆群、屠殺場廃墟など、見どころ満載。

そして、琵琶湖周辺から集めた摩訶不思議な物件、
たとえば、高さ108mの巨大な廃観覧車(ここでも紹介)、
おじいさんが道楽で作り上げた新佐和山城と美術館、
タモリ倶楽部でも取り上げられるほど少しメジャーになった
浅野祥雲さんの手による戦国武将ら200体以上が乱舞する関ヶ原ウォーランドなど
こちらもたまらなくカオスでびっくり仰天な紙面の連続です。


                     

発売記念に、廃観覧車の画像をさらに公開。

かつて、「びわ湖タワー」という遊園地があった。

売りだった「回転上昇タイプの展望タワー」の名称が
そのまま遊園地の名前となっていたが、時は流れ
わずか60mほどしかない展望タワーは役目を終えた。

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2009年12月10日 (木)

■14号校了とポスターと木造駅

ワンダーJAPAN14号、校了しました。

校了とは、校正終了(たぶん)。
もう本番印刷前のチェックはすべて終わったので、あとは印刷してーってこと(たぶん)。
ちなみに、責了というのもあって、「校正したので、そっちで責任もって直してね」ってやつ。
ちょっと無責任な終わり方。たぶん。

でもいちばん危険なのは、入稿校了(一発校了)。
「(完全な印刷データを入れるので)あとは夜露死苦」ってやつ。たぶん。

人間のやることに「完全」なんてあるずないので
いちおー複数の人間がデータ見てチェックしてから渡します。


                 


眠いなか、次号の販促ポスター用のデザインを考えた。


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え? いろんなものをパクってないかですって?

全然パクってます。ええ。
ラフデザインなのでいいんです。


                    

月曜に会社に泊まり、4時間仮眠。
火曜日は帰ったけど、帰宅しても原稿書きして、眠れたのは2時間。

もう眠くてこんな感じのほそ~い糸目に。

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2009年11月 8日 (日)

■大津びわ湖国際祈祷院(滋賀)

自分の好きな人が、自分の好きなものを同じように好きだったりすると
なんかやけに嬉しい…というのは、逆説的に「認知的不協和理論」を証明している。

と書くとなんだかさっぱりわからない、つーかわかりにくいですねー。

たとえば、ぼくはRadioheadというバンドが好きなんだけど、彼らは、
やはりぼくの大好きなThe Smiths、JoyDivision/NewOrder、TalkingHeads、R.E.M.の
影響を受けていたりする、なんて話を聞くと、なんだかひどく嬉しかったりするんです。
というまぁそんな話です。

クラシックでも、ベートーヴェンがバッハをおもいっくそ尊敬してたりするし
ローリング・ストーンズはブルースのマディ・ウォーターズを…とかね
きちんと自分たちのルーツを大事にしてる音楽家っていいなー。

これって体育会系な発想なのかな?
ちなみに大学では、美術研究会とバリバリ文系なんですけどね。


大津びわ湖国際祈祷院

来月、12月17日に発売を予定している次号ワンダーJAPAN(14)ですが
特集は、たぶん新宗教の不思議な巨大建築と琵琶湖周辺ワンダーの2本立て。

で、今回は掲載を見送りそうなものをここで紹介します。

特集取材のため、琵琶湖の方から甲賀市方面へ向かう途中に見つけたもの。


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ぼくがそそっかしいことは、ウスウス勘付いている人も多いかもしれないけど
今回もそそっかしい話なんです。

この看板を見て、「うわ~」って叫んじゃいました。
「うっわ~祈祷病院ってなんだー!? 祈祷と病院って言葉は、並存してもいいのかー??」

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