戦争遺跡

2012年7月 9日 (月)

■新しいカメラを買った

週末には「長崎産業遺産視察勉強会」に参加し、軍艦島〜池島を見学することに。
軍艦島は1年で上陸できるのは100日ほど。
なんとか海が穏やかで上陸できるといいんですが・・・。

そのちょうど軍艦島上陸予定の日に「BSスカパー!」で
MONDO TV presents ワンダーJAPAN TV 軍艦島SPECIAL
放送されます。

「BSスカパー!」の宣伝番組だそうで、CSのスカパー!やCATVでの
ワンダーJAPAN TV 第二弾は、8月14日から放送開始です。

ちなみにこの番組の非常にカッコイイPVがオープロジェクトさんによって
YouTubeにアップされてます。


                    

これまでに取材してきた戦争遺跡の中でもっとも印象に残っているのは
長崎県にある片島魚雷発射試験場跡だろうか。

ちょうどワンダーJAPAN 3号の軍艦島総特集の時に
長崎ワンダーもやったんだけど、軍艦島のインパクトが強すぎて
こちらはかすんでしまったかなとあとで思った。

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とてものどかな場所で、仕事じゃなかったら
たぶん日がな一日海を眺めていたか(「中年と海」)、
あるいはのんびりと糸を垂らして魚釣りでもしてたと思う。

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ワンダーJAPAN 20号を作っていて思ったのは
片島だけじゃなく、まだまだ行ってみたい戦争遺跡が
あちこちにあるな〜ということだった。

そんなワンダーJAPAN20号、絶賛発売中です。
(リンク先は三才ブックスの公式サイトのWJ紹介紹介コーナーです)

                    

ふだんリコーのコンデジGX200を持ち歩いていたのだが
もうすこし夜間でもきれいに撮れるカメラがほしいなと思い
ミラーレスカメラを物色していたんだけどどうもいいのがない。

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2012年5月 7日 (月)

■創刊20号とラジオ出演と志免炭坑

現在、来月6月16日(土)発売のワンダーJAPAN20号を鋭意制作中。

第1特集は埼玉&東京ワンダー、第2特集は戦争遺跡。
どちらも見応えたっぷりとなりそうです。

特に幻の地下壕、もう永遠に日の目をみることがなさそうな
貴重な地下壕の姿も登場する予定です。
あと、国内最大級の廃工場も10ページでドーンと紹介してます。
お楽しみに!

                              

そんなバタバタした(とってもいつもバタバタなんですが)なか
5月8日(火)12:10頃から文化放送・くにまるジャパンの
「本屋さんへ行こう!」コーナーにゲストでお呼ばれしたので行ってきます!
ちょっとしたお知らせもあります。

                              

ワンダーJAPANの創刊号は、2005年12月17日に発売しました。
7年目に突入ということで、ちょっと創刊号の表紙を飾った志免炭坑の
写真を並べてみようかと。

志免鉱業所 竪坑櫓(しめこうぎょうしょ たてこうやぐら)。

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福岡県の福岡空港から車で15分もかからないような
住宅街の一角にあるので、このけったいな形の建物と
ごくごくふつうの住宅を対比させてみてもおもしろいかなと。


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超ヘンな形というわけでもないのだが
じんわりと不思議な感じがする建物だなーと思っていた。

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2010年3月11日 (木)

■ワンダーJAPAN15号に載せられなかった画像 その3

沖縄で取材したけど、スペースの関係で載せられなくなってしまったもの第三弾。

の前に新刊告知をふたつ。

まずは、3月17日(水)発売のワンダーJAPAN 15。

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■第1特集 珍しい廃墟

ほんの少し風変わりな物件で、廃墟の魅力再発見!

[小規模施設]西海橋水族館/時山第一・第二発電所/化女沼レジャーランド[交通関係]K灯台/墜ちたループ橋[ホテル]ホテルさ●き[宗教施設]力丸十二支苑/コータロー丸[病院・遊郭]東海の廃病院/旅館M屋。工場やテーマパークのような巨大廃墟以外にも、心に伝わるステキな廃墟はたくさんある。


■第2特集 沖縄ワンダー

土中から出現したナイクブ古墓群の巨大で美しい亀甲墓、全長約15m・ド迫力のシーサーすべり台、沖縄本島から海の中を歩いて渡った小島の廃レストラン&ミニ水族館、その他リゾートホテル廃墟、おもしろ顔出し看板などディープな沖縄を紹介。

巨大な亀甲墓、色とりどりの破風墓/シーサーすべり台(シーサー児童公園)(巨大)/獅子すべり台(友寄馬場公園)(巨大)/顔出し看板(面白スポット)/ヒートゥー(イルカ)島のレストラン(廃墟)/レキオリゾート(廃墟)/中城高原ホテル2010(廃墟)/名護市役所・市庁舎(珍建築)/円形展望台のあるビル(珍建築)/基地の町・新開地を歩く/巨大な生き物オブジェ(カニ・カメ・ヤンバルクイナ・クジラ)

※表紙は長い眠りから覚めたばかりのナイクブ古墓群の巨大な亀甲墓

もうひとつは3月18日(木)発売の「廃線跡の記録」

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東京の廃線跡、工業地帯の廃線跡、戦争遺跡としての廃線跡、
鉱石輸送路、屋久島の森林鉄道跡、水没した廃線跡、
空中索道(ロープウェイ)廃線跡、接近がきわめて困難な湖面の廃線跡など
日本に残る廃止路線の数々の遺構群をオールカラー、数多くの胸を打つ写真で
おおくりする驚異の廃線本永久保存版。
※表紙は30年間車庫に眠っていた姫路モノレール


さて、スペースの関係で掲載できなかった沖縄の画像Part 3
戦争遺跡の橋。

嘉手納基地の北、嘉手納高校の近所。
行き止まりの道路がある。

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近づいてみると…

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