■宇宙研究所(愛媛)
地下鉄の出入り口から地上へ出ると
久しぶりの刺すような強い陽射しの夏日。
露出オーバーな白っぽい世界で
セミの激しい鳴き声が脳内をこだましていると
途中からなぜか音のない世界が現れてきません?
1年前、猛暑の中、四国取材を行ったときに
せっかく宇和島まで行くのだからと(多賀神社、別名凸凹神堂の取材)
噂に聞いていた「宇宙研究所」へも足を運んでみた。
民間のUFO研究家・清家新一氏の研究所である。
道が細くてかなり迷う。
お墓のど真ん中。
事前に電話番号を調べ取材申し込みをしてからと思ったが
電話にはどなたも出ず、手紙も出してみたけど
結局返事は来なかった。
都築響一さんからも、行っておいたほうがいいと言われていたので
だからダメモトでの訪問。
汗をふきふき、なんとかたどり着いてみたけど
研究所はかなり荒れ果てた様子。
入り口脇にショウケースのようなものがあり
そこに不思議な機器類が飾られている。
注)透明なのは尿瓶(しびん)ではなく、クラインの壷です。
なんだかよくわからないけど、「メビウスの輪」状の焼き物。
同じ敷地内の建物に洗濯物が干されていたので
ドアをノックしてみたが、あいにく外出中のようだ。
こちらもちょっと変わった形の門。
清家氏の発行されていた雑誌『宇宙艇』。
難しい数式がたくさん並んでいる。
この不思議な建物で日夜研究した成果は実を結び
空飛ぶ円盤は完成したのだろうか。
空飛ぶ円盤、乗ってみたいなー。
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コメント
はじめまして。「宇宙艇」は昔購読してました。今は出しているかわかりません。電話番号等の連絡先は知りませんが清家さんには息子さんが二人いらっしゃるようです。円盤の製造もどうなっているかわかりません。今人類にとって切実なのはエネルギー問題ですが重力発生機関の開発はとても重大な優先事項だと思います。
投稿: ヒデキ | 2011年4月30日 (土) 14時22分
私も「宇宙艇」を永く購読しておりました。
高校生の時に「宇宙の四次元世界」を読んでぶっ飛びました。
清家先生は、私に大いなる夢を見させてくれたあこがれの人でした。
新宿で一度面会したことがありますが、まさに宇宙人という感じを受けました。
もっと長生きしてくれると思っていたのですが・・・
二人の息子さんは、研究の後を継がないのでしょうか。
「アダムスキーの水」を再現したいです。
投稿: takashi | 2012年5月18日 (金) 12時16分
清家理論、特に清家氏の『超相対性理論入門』を定本にした自著(手稿)『アダムスキ型円盤の数理物理的飛行原理』が(量子)重力発電機開発・研究・企画・開発プロジェクトには最適です。自著を書くに当りランダウ・リフシッツ『場の古典論』、◎高橋康『場の量子論を学ぶ為の場の解析力学入門』を座右の参考図書としています。私の経験によれば、この2著を理解する事なく、『超相対性理論入門』『アダムスキ型円盤……』を理解する事は不可能です。
投稿: 小川義明 | 2018年9月14日 (金) 04時04分