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2009年2月23日 (月)

■大好きな「気になる風景」

「無人島に持って行きたいCDを1枚選ぶとしたら?」と訊かれたら
「CD100枚ぶん入るiPodじゃだめ?」と質問返ししたくなるご時勢。

ぼくはたぶんグレン・グールドの「J.S.バッハ/平均律クラヴィーア曲集1・2巻」を持っていきます。

もともとロック大好き人間で、クラシックは退屈とずっと思っていたんだけど
そんな偏見を、グールドとバッハの組み合わせは見事に打ち砕き
クラシックってこんなにもスリリングな音楽なんだと開眼させてくれたものなんですよね。

もう20年ぐらいず~~~っと聴いているのにちっとも飽きないのは
48の小曲が、それぞれ別個に個性的な小宇宙を形成していて
毎回毎回、違う惑星への宇宙旅行にでも連れて行ってくれるようで
やたら楽しいからだと自分では思ってます。

松本零士の「銀河鉄道999」に出てくるいろいろな惑星みたいな感じかな。
でも実は、あのいくつもの惑星もたしかに不思議で素敵だけど、
個人的には、男おいどんが暮らしている四畳半の方が
はるかに宇宙的な広がりを感じたりするのも事実なんですよねー。

何年たっても好きなものって、なんか嬉しいです。
好きな景色も、やはり何年たっても同じように好きというのがあるみたいです。


↓これは会社の近くの風景。
Dscn1183
東京都中央区京橋、味の素本社ビル近く。

まわりはオフィスビルが立ち並んでいるんですが
ここだけはバラックの長屋が残っています。
Dscn1121

ゆらゆらとした窓ガラスの照り返しが
別のビルに反射してるのもおもしろいけど
この青いトタンと古びたモルタル?の壁の、小さな長屋風建物と
きれいに塗装された真新しい雰囲気のビルとの対比がなんとも言えません。

会社から自転車を飛ばせば10分ぐらいで運河や隅田川河口近くにも行けます。
幼少時、川にそばで暮らしたせいか、水のあるところが妙に落ち着くんですが
こうした運河もたまりません。
Dscn1160


種田山頭火に「まつすぐな道でさみしい 」という句があるけど
これは「真四角なビルばかりでさみしい」という感じ?
Dscn1166

いやいや、似たようなビルがいくつも林立して
これはこれで不気味で楽しい!です。

ワンダーJAPAN創刊0号でもやっぱり撮影してます。
P4230028
よっぽど好きなんですねー。

他にも、会社近くで好きな風景といえば、空中連絡路とか
P4230025
(中央区築地の聖路加タワー)

やっぱり築地のほうの、頼りなさげなマンションの連絡通路とか
P4230020

カメラ持って歩くとそんなものばかり撮影してます。
仕事とか別に関係なく、ただただ惹かれるものを撮るだけなので
すっごく楽しいんですけど、この楽しさって一般の人にどれだけ伝わるのかなぁ。


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